どうもボクはこの手のネタが多い気がする。よほど関心があるのだろう。
先日、報道特集で安楽死の特集がされていた。
別の放送局でも安楽死の特集を見たことがあるが、共にスイスでの実施を同行取材したものだった。
今回の放送を見て思ったのだが、ボクの関心はどうやら安楽死そのものではなく、安楽死その後にあるような気がしてきた。
法律上、スイスで安楽死を実施した場合、遺体を日本に持ち帰ることはできないようで、現地で火葬し、初めに見た放送では遺灰を川に流し、今回の放送では、湖に流したそうだ。
川に流した様子を映したTVの方は流す様子までを放送したが、その様子はとても美しく自然で生き物の本来の姿のような気がしたのだ。
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これってボクは素晴らしいと思う。
日本では多くは坪に遺灰は入れられ、長年置いたままにされるが、このままでは自然と「循環」されないではないか。お墓参りしていても他人事(?)ながら気が気でない。
最近では、樹木葬など自然葬が流行りだしているそうで、場所も中々とれないみたい。今もし自分が急に交通事故なんかで死んだりしたら、慣行通り先祖の墓に入れられそうで気がかりでならない。w
安楽死とは別の話で、ハワイの有名なミュージシャンが亡くなった時も、火葬されたのち、遺灰を海にまくように遺言を残したそうなのだが、その様子が素晴らしかった。彼を親しむ人々皆が船を出し、多くの船が見守る中、彼の遺灰が海にまかれていく様子。彼はいつまでもハワイの海にいる、という象徴のようだった。
ボクはどちらかと言えば、山でありたい。
植物の養分となり、その植物から実がなり、動物が食べ育ち、代謝から再び、植物が育つ。植物がいずれ腐って地に這っても、長い期間を経て岩になる。
壮大なる夢。
生きてる間は大したことはできなかったけど、死んでようやく役に立つ。w
そんなバカなことを考えていないで今日のことをしろ、って話。
職場の皆さん、ゴメンナサイ。
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