東京で喰らううな重で思った。これが未来だ!(大げさ)

「正人」の日記

久々の東京出張の自分へのご褒美でランチはうな重を食らうことにした。
エスニック好きの自分としては、出張先近くにエスニックの気になるお店が数件あったからそちらが気にはなっていたのだがご褒美感を出したかったのだ。

店は老舗感のある、でも外から見てもリフォーム感のある店構え。
値段はそれらしい値段。
値段を信じて味を期待する。

入るなり一気に残念感が押し寄せた。

自動販売機形式だ。
ウナギ屋さんで自動販売機形式とは!

店内を見回すと確かにリフォームした感があり、でも店員さんはオバちゃん系だ。店内に入った以上仕方ない。
自動販売機を操作する。
ウナギ屋さんなので、一見さんでもさほどメニュー選びに困らない。
オモシロいのはご飯の量の選択だ。
多め。
普通。
少な目。
小食のボクは「少な目」を選択する。
支払いも選択できるよう。
ボクは現金を選択。
お釣りがチャラチャラと出てきた。この間、店員さんとの関りはない。
安いチェーン店と一緒だ。

自動販売機を操作している時点でオーダーは通っているようだ。
おばちゃんばお茶を持ってきながら半券を確認する。

料理が運ばれてくる間店内を観察する。
リフォームは、適度に高級感を意識しつつも素材は必ずしも高級なモノを使っているわけではなさそうだ。想像するに先代さんの頃は昔ながらの建築法で作られていただろうが、リフォームで現代風に今の人でも訪れやすくしたのだろうか。清潔感はあるが、落ち着けない感も同時に感じる。

さて、料理が来ました。
なるへそ。
味に関しては、初めからハードルを高くはしてないので十分満足。
オモシロかったのは、ご飯の量。
確かに、オーダー時に「少な目」を自分で選択しボタンを押したのだが、実際に来たご飯の量が少なかったのは、ワロタ。矛盾。w

画像
ご飯の量の「薄さ」は見えない

そもそも記憶にしっかりと残ってないのだが、
「少な目」なのか、
「少ない」だったのか…

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会話でやり取りする時は、「多め」「少な目」と「め」を入れるのだが、券売機では果たしてどう書かれていたのだろうか。
ま、自分にはちょうど良かった量なので別にクレームを入れるとかそんな問題ではないのだが、大体「ごはん、少な目で」と言って本当に少なく入れてくれるところがないのがほとんどだから。

食事が終わると、チェーン店よろしく勝手に店を出る(支払い済みなので)ような心地悪さを感じながら店舗を後にするのは、便利さや都合優先する店舗との差別化を考えるべきではないかと思うのである。

で、今後人員確保の問題が深刻化すればこれも仕方ないのかと思わざるを得ないのだ。東京だけの問題じゃないだろうし。

ロボット、入れる?


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