奮えましたね。
「ジャパンvsイングランド」ワールドカップ2023。今回もやってくれるのか!と思わせてくれましたよね。
しかし、フルタイムになってみれば、流石イングランドと言わざるを得ない試合巧者ぶりと、正直言って実力の差。
80分間のフルタイムでのスクラムでのイーブンかもしくは優位、タックルの精度もしくは優位が勝利の絶対条件でした。
そこから攻撃のチャンスは生まれてくるし、相手の得点を防ぐこともできたはず。その80分間の絶対条件は欠かせませんでした。
それに対し、スクラムの安定感、或いは優位。タックルの強さ。一対一での数の安定性は抜群にイングランドの方が上でした。
彼らは、その上に立ち攻撃を組むことができたので、80分間攻め続けることができ、結果的に得点差を広げることができました。
国際試合ではよくある光景です。
最後の20分くらいで大差を開けられることが。
日本選手のけがの途中退場も痛かった。
ゲームプランが変わってしまったことでしょう。本来ならスタミナ温存しておき後半投入予定だったはずの選手も先に使ってしまいました。
レメキなぞ調子が良かっただけに後半でかき回して欲しかった選手です。
片や、イングランドの統率力も素晴らしいものがありました。あれだけジャパンに煽られ、スタジアムの雰囲気にも呑まれず、自分たちのラグビーをやり通す精神力。アルゼンチン戦に続き、チームとしての精神力の強さは称賛に値します。交代選手も立派に役割を果たしています。
またイングランドは、ラックでもジャパンにボールを取らせませんでした。
今後も注目していきたいですが、どんな練習をしてきたのでしょうか。
「ジャパンvsイングランド」は試合が終わって直ぐなのでまだ数字が公開されてませんが、最近では各種数字でのデータが見ることが出来るようになって面白いですね。
ただし、ピックアップする数字とその見方については所論あるでしょうけれど。
さ、ジャパンはイングランド戦については、敗因分析はしっかり行っていただき、気持ちは次の試合で必ず「勝ち」を取りに行くメンタルをしっかりと作っていこう、ゼ。
ま、イングランド戦で怪我人出ても、あれだけの試合ができたわけだから、気を抜かない限り行けそうな気がするが・・・。
楽しみ。
ではでは。
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