障がい者のためのヘルプマークは、何のサインだったの?

「正人」の日記

大動脈閉鎖不全から心臓手術をして以来、手帳をもらうようになり、術後数年は以前のように体力に回復したとはいえず、かと言って見た目は普通の人なりの健康体でいることはできた。
そんな折、移動手段が電車がメインであったため、座りたいと思うことが多々あった。

ちょうどその頃「ヘルプマーク」というのが出回り始め、見た目が健康体の自分でも利用が可能か役所に問い合わせたら意外とすんなりと「ヘルプマーク」は頂けた。

嬉々としてカバンに「ヘルプマーク」をつけ、電車バスなどの公共機関では見えるようにして掲示していたが、その後一度も席を譲ってもらった試しがない。

結局、効果のほどを知ったので、もう外してしまった。
これは如何なる現象なり。

つまり、「ボク」という人間性(見た目)の問題というのも大いに考えられる、
不健康に見えないというのも考えられる、
席を譲る習慣が日本になくなったというのも考えられる、
席を譲るという習慣があるという教育をしない親がいなくなったというのも考えられる、
世の中が優しくなくなったというのも考えられる。
考えれば考えるほどマイナス要因の可能性はいくらでも出てくる。

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正直、ヘルプマークは「誰でももらえる可能性がある」という意味でマガイモノな可能性があるが、上記の記事のような障がい者手帳を持っている方は本当の障害がある方で、率先して社会が守るべき存在である。
そんな方ですらひどい仕打ちを受ける社会になってしまっている。

「ヘルプマーク」どころではない。

いつから人々は心に余裕がなくなり、優しさを失ってしまったのだろうか。

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上記のサイトも参考に読んでみてチェックするとオモシロイ。
これだけ書いておいてボクは半分くらいだった。w

まだまだ修行が必要。

ではでは。



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