ボクのファッション通信。っていう題のお買い物報告

「正人」の日記

2023.10.01

最近心奮わすある京都の服のブランドを見つけ大注目している。

2008年に京都烏丸の蛸薬師通にpolkadotをオープン。2009年の展覧会より、稲木あきことハシモトタカトによるユニセックスブランドとして polkadot を立ちあげる。「礼節を重じて、古今東西の衣服を引用しながら、その年毎の雰囲気を...

そういえば久しぶりにアウターを大量衣料店以外で買った気がする。
お洒落をするって概念から暫く離れていた。服なんてシンプルさと機能と長持ちさがここ数年の購入の目安。

昔にファッションに凝っていたなんて口が裂けても言えない。ｗ
否、言うくらいいいだろうが、そもそもセンスがないので、今ある服でさえ上手くコーディネイトできないのだから、ファッション界とは住む世界が違ったのかもしれない。

とはいえ、ここ数年、ボクの心をビビっとさせるあるブランドが京都にあり、大注目している。デザイナーさん二人で作り上げ、実は各界から既に注目済みのブランドなのだ。コンセプトは、ミリタリーをベースにリメイクし、男女共有が多い。切ったり縫ったりで、値段は意外と安いと思えるジャケットや手の込んだシャツが高かったりと色々。色遣いと素材合わせの斬新さが特徴。人によっては、着るには勇気もいるが、決まればかっこいい。

ファッションってある意味の変身願望を叶えてくれるツールだと思う。ただし、ファッションの場合は上手に扱わないといけないが。その点、コスプレはコードが決まっているから、そのコード通りにすれば決まりカッコいい。今どきの人がハマるコスプレは、入りやすいのだろう。

ファッションは、その点コードがありそうで実はなかったりで、そこがセンスの見せ所。難しいところであり、脱落者が出るところだったりする。
このブランドは、今まであったコードをリメイクすることでまた新しい局面を見せてくれ、着方を提案してくれる。この服を見ると誰もが「おっ洒落～！」ということは間違いない。
ただ問題は、そこからだ。
料理と一緒でいい素材があるからいい料理をお客さんに提供できるとは限らないのと同じく、折角このブルゾンを買ったとて、毎回同じ着方をしていては、お洒落もへったくれもない。ｗ

そして、このブランドで全身を飾ればお洒落かと言えば、それは違う。
今日は、お洒落かもしれない。
明日は？
何をどう着るか、結局センスの問題なのだ。
さらにそして、買ったボクにはその料理仕切る自信は、ない。ｗ
衝動で買ってしまったのだ。
懐かしい響き。
「衝動買い！」
それをさせてくれるブランドなのだ。

さらに言えば、まだ欲しいものがある。。。
あああ。