「正人」の日記 映画自評:「システムクラッシャー」は常識クラッシャーであり、概念クラッシャーだった。 分かっていたつもり。 分かっていたはず。 ある程度知っていたことに対して、或いは、 ある程度経験したことに対しては、それ以上の 予想外のことに出会うと、 予想を上回る展開に出会うと思わず口に出てくる言葉だろう。 プーチンなんかもこの映画のことは全く系統が違うが今の時代の政治のシステムクラッシャーなんだろう。 2024.05.26 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 元町映画館でサポーターズクラブに加入してきたが、これで一助になるの? ミニシアター事情。 ミニシアターで上映されるような映画が好きで結果的に映画鑑賞のほとんどがミニシアターでまかなっている。 全国どこのミニシアターも経営不振で、実際に惜しまれつつも閉じるミニシアターもこれまでにいくつかあり、その度に小さいニュースとなる。 ミニシアターが無くなれば、ボクの見たいような映画はどこで見ればいいのだろうか。 この度ひょんなことから元町映画館が経営不振の状態にあるとの情報が入り確かめたところ、HPで情報を公開しており、対策としてサポーターズクラブを設立し支援を求めているという。 2024.05.16 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 十三、第七芸術劇場で「正義の行方」を観た。人間社会の不完全さを見せられた。 「正義」ってなんだ。 「真実」ってなんだ。 「『真実』ってなんだ」ってなんだ?っていう人がいるかもしれない。 「真実」は一つじゃないか、と。 もし、警察が冤罪を生んだと仮定するなら、それは新たな犯罪を生んでしまっていることだし、仮に「あいちゃん事件」だけに関わっていたとも仮定はできるし、警察がその事件に関して冤罪を生んでいた可能性もあるのだ。 この事件には、「真実」にも複数のパターンがある可能性があることを承知しておかなければならない。 2024.05.08 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 映画時評:モノクロ映画「人生は四十二から」を観た。大推薦! もし観ることが出来る環境があるなら是非! 大阪の中崎町にあるミニシアター、プラネットプラスワンでモノクロ映画「人生は四十二から」を観た。想像以上にムッチャ面白かった! もし皆さんに見る機会があるなら大推薦だ! 「もし」と書いたのは、そもそもこの映画は1935年公開の米国映画。なかなか見る環境にある方は少ないだろう。 2024.05.08 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 映画時評:映画「ザリガニの鳴くところ」を観た。思うところがある。 小説「ザリガニの鳴くところ」を読んで感銘を受け、その流れで見逃していた映画「ザリガニの鳴くところ」がAmazonプライムであったので思わず観た。正直に言うとPC画面で見て十分だった。 映画肯定派の皆様には申し訳ないが、やはり物足りない。 時間内で小説の内容をうまく収めた映画監督の手腕は素晴らしいが、小説世界の素晴らしさと同程度の映画としての素晴らしさを描けたかどうかは、甚だ疑問だ。 もう一度言い直そう。 編集においてはOK。 映画として素晴らしかったかどうかは疑問。 2024.05.08 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 設立75年の別府の老舗ミニシアター「別府ブルーバード劇場」を訪ねた。 思わぬきっかけで別府を訪れたが、 思いの外良かったので記念に書き留めておこうと思う。 …といっても別府の街の話ではなく、別府のミニシアターの話だ。別府の観光関係者の皆さんゴメンナサイ。 「別府ブルーバード劇場」は今年で75年になる老舗のミニシアターである。歴史や過去の逸話については色々あるので、気になる人はHPを見てもらいたい。 2024.05.04 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想未分類
「正人」の日記 映画自評:いい映画とは観終わった後でも心に残るものだ。「せかいのおきく」は未だに心にある。 最初に映画感想を書いた際はネタバレ前提で書いたので、観ていない方にはこの映画の良さを十分紹介できていないので改めて書いてみたいと思う。 とてもいい映画だがあまり認知されていないようなので、勝手に宣伝を買って出ていこうとしているわけなのだ。 この映画は「映画が好き」とおっしゃるならば是非観ておく映画だと思う。 2024.04.21 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 映画自評:「ディス・マジック・モーメント」はミニシアターをキッカケにしたロードムービードキュメンタリー映画。 別府ブルーバード劇場まで「ディス・マジック・モーメント」を観に行った。 マレーシア出身のシネマドリフター(映画流れ者)を自称する映画監督リム・カーワイがコロナ禍に日本のミニシアターを行脚したロードムービードキュメンタリー映画だ。 2024.04.21 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 映画自評:「せかいのおきく」こそ世界に飛び出す日本の映画じゃないのかい。 自分が知らなかっただけなのか、いつどこで映画宣伝され公開が始まり、全国のどこの映画館で放映されていたのだろう。 ボクはたまたまあるミニシアターに興味があり、そのミニシアターで映画を観るつもりだった映画一つだけ見るだけではもったいないので、もう一つ「ついでに」選択した映画がたまたまこの「せかいのおきく」だったわけなのだ。消却法で他の映画を消した結果この映画と出会うことになったのだ。 観たら役者さんはそうそうたるメンバー。監督さんは阪本順治じゃないか。 やる気あるヤン。 2024.04.21 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想
「正人」の日記 映画自評:観る気が無かった「オッペンハイマー」を観てきた。天才的思考とブレ。 初めは観るリストには入れていなかった。 でも、配給先が決まらないとの「噂」を聞いてから俄然観る気になったのだ。 確かに、監督には関心がありまくりだ。ただテーマが原爆というだけではなく「ある人」の人生を追ったものであるということで今一ボクの興味を引かなかったのだ。 それが嘘か誠か、何かがこの映画が世間一般に広まることを阻止しようとする力が働こうとするのであれば、これは是非とも観なければならないと思った次第。 結果的に、観ても関係なかった。と思う。w 2024.04.21 「正人」の日記「正人」の趣味関心映画映画感想