音楽素人なりの音楽評。先月も2枚ゲットした。1枚は推薦してもらったもの。1枚はライブで良かったバンド。
音楽の幅を広げたいと思い自分の趣味外の音楽にも触手を伸ばすようになって、多少音楽の幅が広がったことに気持ちを良くし、それ以来音楽の趣味が異なる人からお勧めのCDを聞くのが好きになった。そんな中、お勧めで聞いたのがMILK CARTON KIDSだ。
お勧めを聞いた人がまずJAZZを含め音楽の幅が広く音楽のセンスがいい人なのでお勧めがあれば疑いなく買ってみる。
そもそボクはPRINCEを主にブラックミュージック、R&B、ファンクミュージック、ロックが好きで、インストゥルメントミュージック的な音楽はあまり聞かなかった。だが、PRINCEがJAZZ的な音作り、曲作りをする中で段々興味を持ち始め、先ほどの方に色々と習い始めていたのだ。
さて、MILK CARTON KIDSは、インストゥルメントミュージックではないが、古典的な音、曲作りを感じさせる昔で言えば、サイモンとガーファンクルを思わせる印象。今らしくなく逆に新鮮。
最近は、どうも昔から一周回って昔のやり方をやって逆に新鮮という日本でも海外でもありがちなのだろうか。
そんな中ネコ眠るは、本当の新鮮さを感じた。
彼らのリズム感はどうも日本人に潜むリズム感を西洋楽器と西洋のやり方で表現し直したとでもいえる感じがする。チンドン屋のやり方が似ているというのは全く適切ではないが、聞いているうちにトランスを産む独特の繰り返しのリズム感は、JAZZでも他の音楽でもない気がする。
彼らは今日本でインディーズでほぼ知る人にしか知られずに活動しているが、彼らの独創性と技術であれば一層のことヨーロッパでも住んで活動すればどうだろう。その方が受けるんじゃないだろうか。そして、彼らにとっても刺激となってバージョンアップとなるのではないだろうか。
英語ができないなんてもはやそんな言い訳する時代じゃないし、お金なんて後からついてくるだろうし(勝手なこと言ってる)、人生一度思い切ったことをするべきだ。やれ!
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