職場での出来事で堪らなく自己否定感に襲われたなら、アナタならどうする? ボクは皆に効く処方箋とはいえないかもしれないが、自分なりのある方法をもっている。
体力気力がある内に早期定年を目指し、ネクストステージへとステップを歩みたいと考えているボクだが、現在の仕事を早く次の世代に引き継ぎもしたいと日々思案中なわけなのだ。
そんな中、依然として職場でどうも思い道理にいかなかったりするとついついイライラとしてしまうわけなのだ。
でも、待てよ、と次の世代はもう彼らのモノなんだから、ボクがイラついたところで関係ないじゃないか、と。こちらが勝手に「あなたのために」とか「職場のために」とか思ってすることでも、新時代にとっては無用のことかもしれないし、むしろ逆効果かもしれない。要らんアドバイスかもしれない。
ちょっとした無責任発言かもしれないが、彼らもある程度自発的な経験も必要なんだから。
そこで、深~い深呼吸をして、すぐにモノを言うことをやめてみた。
自分自身のことに集中することにした。
ボクの人生はあと何年あるか分からないが、確実に若い時とは違う。
「100年でこの世の全ての人類は入れ替わる」というという言葉も思い出した。ボクはきっと100歳は生きられない。大きな病気ばっかりしてるからだ。イライラしたり、ストレスがあったりするときっとよくないだろう。
不安だが次のステップのことを考え始めた。
やらなければならないことややっておきたいことを思い出した。イライラしている場合じゃないのだ。
「アンガーマネジメント」が一時流行った。
ボクは以前からヨガに親しみがあったので、「アンガーマネジメント」が流行る前よりヨガの方が説得力があった。マインドフルネスでもいい。
深呼吸をして、「今ここにある」ことを意識することで怒りも和らぐのだ。
「思い出すと腹が立つ」はよくあることだが、その逆の追体験もしっかりと持っておき、記憶しておくことも大事だと思う。
ボクなりの幸福の法則。
「思い出したら幸せな気分になれる」ことを記憶しておく、こと。
誰しも人生の中に必ずあるはずだ。「ない!」と断言した人でさえ必ずある。ラーメンが絶品で美味しかったり、1000札を一日に二回拾ったり。w
そんなチョットのことでもいいのだ。いいことを記憶しておき「思い出したら腹が立つ」ことがあった時に、それらを思い出すのだ。
何もボクは幸せな人生を送ってきたとは言えない方だ。(自慢できない)
大きな病気もしてるし、家族の関係も良くないし、友達も多くない。成功体験は少ないし、お金持ちでもない。背も小さいし、容姿も良くない。
だけど、ポジティブに考えることは上手かもしれない。w
だから、ネパールでのトマトスープが美味しかったからまたネパールに行きたい、だとか小さい希望は沢山持っている。
「思い出すと腹が立つ」時や、嫌なことがあった時、兎に角ネガティブな感情に襲われたときに、深呼吸を数回し、ストレッチでもし、早寝の準備をして、布団に入った時に
「思い出したら幸せな気分になれる」ことを思い出しながら眠りにつくのだ。
頭の中では自然と葛藤する。ネガティブと交互に。
それも仕方ない。
いつしか眠りにつけてるものだ。
ともかく、ちょっとでもいいことがあったら覚えておくことは大事と心得よう。
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