「腹の虫」は鳴ってほしくない時にこそ鳴るモノ。雑談中の雑談。

「正人」の日記

そう、静かなところで、人が多く、皆が集中している時などがそう。
一番鳴ってほしくないのだ。腹の虫。
でも、そういう時にこそ往々にして鳴るモノなのだ。

ボクのは多分人一倍五月蠅いし、くどい。
グルグルギュウ―グルグル、の後にまだ続くタイプ。w
多分匹数で言えば多数匹タイプ。
一匹が鳴ったら、呼応するタイプ。

先日も深刻系な映画の深刻な場面でやはり「奴」がしゃしゃり出てきた。

ボクが鳴るタイプの人間だということが分かっているので昼の時間帯は特に注意をするのだが、その日は油断した。
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映画のチケットをネットで購入したのだが、朝に購入した際はまだ3人ぐらいしか購入者がおらず、もちろん隣にも人はいない席を購入したはずだったのだが、映画が始まってみると人が次から次へと入って来て、ボクの隣には女性の方が座ってきてしまった。
常に一番端っこを座るボクなので反対側の片端は通路で良かったが、スナックを食べただけの不安げなボクをよそに映画は始った。
映画はボク好みですぐに集中できた。
腹の虫のことや、
隣の女性のことや、
人混みのことを、
忘れ映画の世界に没頭した。

画像
AIが生成した腹の虫

「奴」は不意にやって来た。
それもちょうど映画が佳境に来て、集中時。オモシロさもマックス。この映画でのオモシロいは、皆が緊張し映画館内が静まり、次の展開を待つ流れの状況のこと。

その時に鳴るのだ。

グルルルル~、と。

気にするとさらに大きく、先ほどと別の奴が、

グルルルル~、グルル~、と。

もう映画への集中よりお腹への集中が高まっている。
カナン。

隣の方に聞こえていたかどうかは分からないが、エンドロールが出るや否や、逃げるようにして映画館を後にして定食屋に駆け込んだ次第。

ええ歳しても自分の身体のコントロールの仕方を覚えてないなと恥じ入るの巻、でした。

それにしても考えるに鳴ってほしくないシーンって他にあるよね。
・お葬式
・面接
・初めてのデート(懐かしい響き)
・怒られている時

そのことによって笑いに代えられるならいいんだけど、笑えない時は辛い。
笑いに代えられるときは、助け舟になるのでいいコミュケーションツールとしてその後の展開を想定しておいた方がいいかも。w


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