2023年今年のフランスワールドカップ前にパシフィックネーションシリーズと題し、サモア、フィジー、トンガとの国際試合を行う。
その会場の一つに関西では久しぶりに花園近鉄ラグビー場が利用されることとなった。今回のジャパン戦が花園で行われると知って、結構早めにチケット情報を探りに行ったが既に売り切れ状態となっていた。関係者の買い占めをかなり疑っていたが、当日の試合を観れば、満員御礼状態で杞憂であった。過去にはそんなことはショッチュウあったのだ。
最終戦は秩父宮で、秩父宮ラグビー場も恐らく満杯となるであろう。それはさておき、ブラックスが来た熊本や札幌の入りが気になった。数字では花園と同じくらいか上回るのであろうが、スタジアムの使い方の問題よ。
見栄えと盛り上がりの問題よ。
入場総数がどうであってもテレビで映る真ん中がスポーンと抜けていては、どう見ても印象が悪い。この辺りラグビー協会の工夫がいるだろう。
盛り上げてくれるのは若い世代。
若い世代がどんどん入ってくれるような仕組み作りをしていかなければならない。
そのための料金設定をするべきじゃないだろうか。
スクールや高校生、大学生が気軽に行ける料金設定。
映画のような価格帯。
今じゃゴール裏の限られたスペースだけだし。
この度のラグビーワールドカップはどう見ても前回のジャパンワールドカップより盛り上がりは低い。
「マスコミの関心のNASA」だ。
結果が出てから報道するつもりだろう。
周りのラグビー無関心層は、ほとんどワールドカップのことを知らない。
ただ、この間のような花園のような映像のインパクトがあれば、関心が失せた人もビックリすることだろう。
勝てばなおさら。