子どもへのネーミング。こんなキラキラネームが終了。次はこういう流れでいきましょう。

「正人」の日記

一時流行った(?)キラキラネーム(?)は今や落ち着きつつあるのだろうか。
取り上げられていた頃はあまりの当て字の奇抜さや、一般的に名前にそのワードを用いるはずのない言葉をチョイスする親のセンスが話題になっていたが、この度は異なるポイントでチャチャを入れたい。ゴメンね。

「翼」って名前があってカッコええと思うんだけど、あれって鳥からしたらどうなんかな、って話。

もし、鳥世界にもネーミングの習慣があるなら、鳥の田中君に、田中に名前にあたる言葉を例えば「指」ってつけて名乗ることが、我々の言う「翼」でしょ。田中指、がフルネーム。
カッコええんかな。
しらんがな、やね。
子どもが出来たら、田中小指。
え、親指はどうすんの?
どうでもええがな、って話。



いやいや、話はそっちじゃなくて、本田翼さんは名前の収まりがとてもよくカッコいい。だけどなぜ、
本田角(サイの角)
本田ひれ
本田ひづめ
本田しっぽ
とならなかったのか…。

書いてみてやはり思ったが、「本田ひれ」では絶対学校時代にイジメられるね。「ひれ」は「翼」と同じくらいの移動価値あり、人間にとって憧れとなるはずものなのに。可哀そうに「ひれ」ちゃん…。

「翼」が支持されたのは、人間にない能力と自由を表す行為性と発音にあるのだと思う。もし、肉食動物の躍動性やカッコよさが一言で表せる日本語が存在していれば、海洋動物でもクジラのようなデカい包容力を感じさせて知性も感じさせる生き物を一言で表す日本語があれば、きっとそれらが競い合ったかもしれない。
動物の部位の中で一人勝ちな状況は覆りそうには至らないであろうか。

ってなことを体調不良の連休中にツラツラ考えてた。
体調不良だからだろうか…。



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