実践論でも、how-toものでもない。
常々考えていることである。
ただ単に「嘘をつかない人」になるだけなら嘘をつかなければいいだけである。それはそれで時に困難でもあるが、道は見える。
「信頼される人」の言葉の意味の中には、信用できる、頼りになる、裏切らない、言葉に裏表がない、などなどとただ単に嘘をつかない以上の意味が加わると思う。
友人関係だけの話で終わるのであれば、嘘をつく人かどうかの基準でもいい。仕事やプロジェクトとなるとその基準では物足りない。
言葉巧みな人が多くなった印象が強いのはここ最近のこと。
詐欺師の時代か。
国や各党の代表者からして怪しいんだから、全く何を信じればいいやら。
目先の利益優先の時代ともいえる。
そんな中で個人として生きていく術として誰を信頼し、誰から信頼されるようになるかはとても重要。
仕事においては、個々人能力の問題もある。それであっても信頼される人となるには目標設定と過程の説明をしっかりし、無理な約束はしないこと。
言葉は人それぞれ捉え方が違うから、言葉を100%信じてはいけないこと。
説明をしても同じような理解を必ずしも得られているとは限らない。だから、確認のため何度となく角度を変え聞き返す必要がある。そのためのコミュニケーションは大事。
「言ったヤン」
「いや、そういう意味やとは思いませんでした!」
なんてやり取りはショッチュウある。
崖から落ちそうになった時、頼りになるのは信頼できる人であろう。
今までの人生で会った数名のそういう方を思い出し、そういう方のようになりたいと思う今日この頃。
未だ途中。
ガンバレ、自分。