辰野和男著「四国遍路」を読み終えた。
自分も「区切りうち」という一気に遍路を終わらせるタイプのお遍路ではなく、行ける範囲で行ける時々に行くタイプのお遍路さんをやろうとしてスタート台に立ったところなので、関心を持ちこの本を手に取ったのだ。
二回目のお遍路もしばらく行けてないし、「四国遍路」を読み終えるまでも時間がかかってしまった。
辰野和男著「四国遍路」を読み終えた。
自分も「区切りうち」という一気に遍路を終わらせるタイプのお遍路ではなく、行ける範囲で行ける時々に行くタイプのお遍路さんをやろうとしてスタート台に立ったところなので、関心を持ちこの本を手に取ったのだ。
二回目のお遍路もしばらく行けてないし、「四国遍路」を読み終えるまでも時間がかかってしまった。
四国遍路 (岩波新書)
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924円
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自分の読書スタイルは、数冊を同時に読むタイプで、寝るときはこれ、電車に乗る時はこれ、カフェではこれ、などと読む本を選び分けながらの読書だ。したがって、本によってはすぐに読み終わる本もあるし、なかなか読み終わらない本もある。
「四国遍路」は薄い本なのに数か月もかかった。
遍路に関する本は色々ある。その中で当書は、説明が間違いなく、丁寧で、しかしお堅い。面白味もない（失礼！）。出来事に関すること、存在したであろうことはいずれ時代が変わってしまえばわからなくなってしまうであろう。
それであっても、歴史や経緯、遍路行の基礎の基礎的な事項を丁寧に説明してくれるのは貴重で有難い。
話が変わるが、自分がお遍路をしたときに宿泊した宿に逆打ちお遍路をしているイタリア人女性の一人旅の人がいたが、有名なのはスペインでも巡礼路があり、イスラム圏でもあるようだし、世界に巡礼の路は大昔から結構一般的にあるようだ。
国が違えど考えることは皆同じということか。
四国遍路と世界の巡礼
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国が違えど民が同じような行為をしたがる経緯にはお国柄もあるだろうから、四国遍路のその辺りをしっかりと書いていてくれている当書はやはりありがたい書と言えるだろう。
さて、いつ、出発できるかの～。
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#遍路
自分の読書スタイルは、数冊を同時に読むタイプで、寝るときはこれ、電車に乗る時はこれ、カフェではこれ、などと読む本を選び分けながらの読書だ。したがって、本によってはすぐに読み終わる本もあるし、なかなか読み終わらない本もある。
「四国遍路」は薄い本なのに数か月もかかった。
遍路に関する本は色々ある。その中で当書は、説明が間違いなく、丁寧で、しかしお堅い。面白味もない（失礼！）。出来事に関すること、存在したであろうことはいずれ時代が変わってしまえばわからなくなってしまうであろう。
それであっても、歴史や経緯、遍路行の基礎の基礎的な事項を丁寧に説明してくれるのは貴重で有難い。
話が変わるが、自分がお遍路をしたときに宿泊した宿に逆打ちお遍路をしているイタリア人女性の一人旅の人がいたが、有名なのはスペインでも巡礼路があり、イスラム圏でもあるようだし、世界に巡礼の路は大昔から結構一般的にあるようだ。
国が違えど考えることは皆同じということか。
国が違えど民が同じような行為をしたがる経緯にはお国柄もあるだろうから、四国遍路のその辺りをしっかりと書いていてくれている当書はやはりありがたい書と言えるだろう。
さて、いつ、出発できるかの～。
