「ネガティブケイパビリティ」=すぐ解決できない事態に結論を急がず、答えのない状況に耐え迷う
放送されてからちょっと経つ。
「ネガティブケイパビリティ」のことを「モヤモヤする力」として紹介していた。
モヤモヤした。
一旦、流そう。w
桑子 真帆さんがキャスターに就任されてから「クロ現」は以前より頻繁に見るようになった。内容もカジュアルになったし、現代的になったし、勉強になる。
会社にいるとすぐさま答えを要求され、その正確さによって人の優秀さを評したりすることが日常的だ。それは、相手方があるから仕方がないこともある。とはいえ、場合によっては臨機応変さも会社も兼ね備えていなければいけない。
いきなり話は大きくなるが、今の日本経済の衰退は臨機応変さのNASAだろう。
教育に関してもそう。発達を見るにしてもたかが一年や二年の年の差で「遅れ」や「進み」を見てどうなんだろう。社会人となっての生活は一年や二年の差なんて誰だって知っている通り、全く関係がないのに、学校に関して言えば、一年の遅れにとやかく言う。
オカシイ。
もっと成長も大らかに見てみようよ。
自分も受験で一年の浪人をしたが貴重な経験だったと思っているし、その後社会人になるはずの期間ぷーたろー(無職)の期間があったが、共に貴重な期間だったと思う。
社会人になれば、10歳以上年上の上司もいたし、実際実力が上だったから尊敬もした。年齢なんて関係ない。元々答えなんてないんだから、正解だってない。ある意味。
実力は年齢に備わるんじゃなく、人に備わるものだから、学校時代の一年や二年の差なんてなんてことないんで分からなかったら、その時点でしっかり学べばいいし、何だったらスキップしてもいいんだと思う。基本的なこと以外は。
「ゆとり教育」って発想はよかったと思う。
その後、国際基準の数学ランキングで落ちたから急いでやめたけど、そもそも「ゆとり教育」の「哲学」をしっかりと作っておけば、別にランキングなんて気にしなくてもよかったはず。
そして、また今になって「モヤモヤする力」なんていいだす。
なんなんだ。
国民総お悩み期間中。
それはそれでいい。
でも、くれぐれも答えを一緒にしようね、なんて誘い合わないように。
ボクは極論で言えば、国籍でさえ自由に選択できるようになれればいいと思う。自分自身何度かトライしてみた。問題は職業だ。
手に職がある人なら行動はしやすいと思う。生き方はそれぞれなんだから、その後の選択もそれぞれが決めていいんじゃね。
もっと気楽にしてほしい。
ではでは。
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