先日NHKのある番組でインドパワーの特集をやっていてて、労働環境が日本と真逆でインドの看護婦が今、日本に来たがっているそうだ。
インド人看護師の国際労働移動とインド社会の変容|特集|三田評論ONLINE
本稿は、インド人看護師の国際労働移動を通して、変容するインド社会について考察するものである。 インドにおける看護師の社会的地位 インド人看護師の国際労働移動と社会的地位の向上 看護師に対する認識の変…
上記のコラムではインド側の問題も指摘されているが、日本側だけに限って言えば労働人口不足を補い、よく働き、真面目で、彼らにしても、他国で働くより安全で高給のようだ。ただ、本来の職看護師としてではなく、日本ではインドでの看護師免許をそのまま使えるわけではないので、高齢者施設でのスーパー補助的な役割として彼らの素質が求められている。
これはこれでいかがなものだろうか。
彼らも本来の職として労働したいのが本音であるだろうし、看護師ならもっと高給なはず。ただし、現実問題としては「言語の壁」は大きい。
日本に来て、まさか英語で対応するにも患者側に英会話力を求めるのもハードルが高い。(ある意味オモシロいが。w)
そんなTVを見て、技術を手に持つ人は昔から潰しが利くからいいなと思いつつ、何も手につかなかった自分を悔やんでいたが、そんな折、職場の同僚の娘さんが看護師志望で海外勤務を目指しているとな!
オモシロイ!
日本人も技術を手に入れれば逆に海外に渡って生活もできることを「考える」こともできるのだ。どうやら、学校のゼミでもそんな授業があるらしく彼女はそのクラスを専攻するそうだ。
いいね!
そうだ。
これからの日本人の若者もドンドン技術や知識を手にしたモノは海外に出ていけばいい。泥船にいつまでもしがみついていないで。
実際彼女がどうなるかは分からないが、そんな若者がドンドン出てきて、日本を出て行けばいいと思う。応援しよう。ボクは。