AIが急激に進化し、第四次産業革命かと言われる時代にあって、ITだけでなくすべての分野において進化が飛躍的に進んでいるのは周知である。
そんな折、スタイルだけは旧態依然なのが健康診断。
その結果の出し方や、検査方法などは過去と比べて進んでいるのかもしれないが、スタイルにおいては昔と変わらない。
特に、検便・検尿。
実は、病院に定期的に行くことがあり、病院自体にあまりいい思いを抱いていない自分は、健康診断を避けていて、今年が久しぶりとなる。
ちょっとした体調不良を感じているから、仕方なしにだ。
それはともかく久しぶりの健康診断に心なしか緊張感もあり「受診のしおり」なぞ真面目に読んだりもして、準備万端やる気満々なのだが、どうも健康診断の大まかな流れが依然として変わってないのに疑問を抱く。
世の中の進化がこれほど進んでいるのに対し、検便検尿のスタイルは昔のままだし、実際にやってみると昔の思い出がフラッシュバックしてきて、
「あ、これ、やったことあるわ!」
ってなる始末。つまり、相当前から変わらず仕舞いなのね。検便のスタイルって。間違いはなさそうだけど、何か物足りなく感じた。進化の遅さに。
病気の徴候を見つける「スマートトイレ」
スタンフォード大学のスマートトイレは、肛門の「紋」で個人を識別する。
これは一例だが、大分前に腸に関するある学会でスマートトイレの構想を聞いたことがあるが、早く実現してもらいたいところだ。
健康にかかわる事であり、腸にかかわるので、資金を投資して損はないはず。国を挙げてやってほしい。
いつの日か自分で検便をしていたのを笑い話にしたいものだ。
って、その頃はきっと死んでるだろうね。w