電車でのホノボノ光景から咄嗟に対応できない展開へ

「正人」の日記

大したことのない話です。
先達て赤いヘルプマークを持っていても誰も席を譲ってくれないからもう持たなくなった、という話を書いたところだが、思わぬ展開で席を譲ってもらいそうになったが、結局座らなかったという話。

JR環状線に乗っていると行きであれ帰りであれUSJ関連お客さんに出合うことが多い。先日の晩もそんな日だった。
5人家族。
お父さんはマリオの大げさなキャップをかぶり、マリオのTシャツ姿。おそらくお土産品。子どもは小学生くらいの女の子3人。奥さんは、ヒシャブを巻いてる様子からイスラム教(?)、彼らの顔つきからインドネシア人と見えた。

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その姿から想像するに丸一日USJで遊んだ様子。お父さんはヘトヘト。子ども達は興奮冷めやらぬ、という感じであった。彼らが座っている席は、優先座席。そんなことは気にせず彼らの脇に立ち彼らの様子のホノボノと眺めていた。

そんな折、フトお父さんが何かに覚醒したかのように死んだようだった目がボクを見、「ドウゾ」と。
余りに唐突だったので、そして
実は体力的に譲ってもらうほど歳はいってなく見た目だけがふけてるだけなのだ、ってこと。

さんざヘルプマークで席を譲るがどうのこうのって話をしていたくせにイザ譲ってもらう機会が来たら「そんな年齢じゃない!」ってオカシクね。
自己矛盾ですよね~。
自分でも笑っちゃいます。
結局、タイミングを逃して座れなかったのだ。

ネシアのお父さん、お疲れのところお気持ち、ありがとう。
でも、そんなつもりで見てたのではないのだ。失礼!

追:あのお父さん…
この間見た映画の監督さんに似てるな…



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