巷では10連休で何処ぞへ出かけるだの、人と会えば「どこへ行ったか?」的な会話から始まるこの時期、普段通りの生活を送りたいと思う人間には肩身が狭い世の中になっている。
外食に出るも人だらけ、ショッピングするにも人だらけ、外国人までがいつも以上に目立つ。
改めて居場所探しの必要性が急務だと実感。
いや、家にいろよ、って話が色々と面倒なのと、面倒くさいので、このコメント。
さて、この日本中が外出大騒ぎの世の中で息をつける場があるのか?
甚だ疑問だ。
しかし、ポイントはいくつか候補はあるのだ。
都会のビジネス街。
…休日こそ誰もおらず、ましてや長期の休暇となる程人影はまばら。ビジネス街近所の公園のベンチでサンドイッチでも食べたら孤独を存分に味わえる。w
大学の図書館。
…最近は市民に開放している大学の図書館が多い。GWに開いているかどうかはチェックが必要だ。また、休日の大学構内は人が少なく散歩のしがいもある。最近はオジサン学生も少なくないので気後れする必要もない。これも事前調査をしておいた方がいい。グラウンドで練習するスポーツ部の学生を眺めるのも楽しい。練習試合ならなおさらいい。
観光地指定されていない寺社。
…ベンチなどがあるところを普段からチェックしておけばよろし。深呼吸でもすればそれだけで癒される。
このうち今回はバイクで小一時間ほどかかる神社に行ってみた。
どうやらスピリチュアルでちょっとした有名どころでもあるそうだ。
朝早くに出発したせいか猶更人がまばらだった。ランニングで来ていた近所の人らしき人と数人すれ違った。
無宗教なボクだがスピリチュアルな場所に赴くのは大好きなのは何故だろう。
何故か惹かれる。そして行けば、その地なりの教えには素直に習い従ってみる。海外であっても。ナンチャッテであっても。
それで「分かった気」にはならないが、信仰している方々に、築き上げてきた歴史に敬意を表しているつもりなのだ。
四国のお遍路も歩いてみたが、まだまだ初めだけ。だが踏破してみたい。
これも宗教心なくとも手を合わせ御経を読んで心を静めてみる。そこに変な抵抗はない。
経験値で言うとスピリチュアルな場所の方々は懐が深く、大体が何でも受け入れてくれる。だから好きな理由なのかもしれないが。
このお寺を訪れて知ったのだが、ここでは桜葬と称した樹木葬も行っているそうだ。最近よく見かける。ただこのようなスピリチュアルな山だと特別感を感じ心惹かれるものがあり、パンフを持って帰ってきた。
いつかボクも眠っているかもしれない。w
樹木葬や終活に関して、ボクの年齢では語るには少し早いと言われるが、何度か死ぬ思いをしてきた経験から、決して遠くない未来、いつ来てもおかしくない将来と思っているので、知らずにここに辿り着くのも運命かもしれない。noteでも多く語っている方かもしれない。
残りのGWは誰もいない静かなオフィスで前倒しデスクワークと、ビジネス街ウォーキング、ラグビー観戦、ミニシアターで映画鑑賞で終わるだろう。
子どもが親離れするとこんなもんだ。
それでいいのだ。
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