温泉が苦手なボクにとってあの熱湯に最初に入った人物たるやどんな勇気や好奇心を持って入ったのやら不思議でタマランっすね。
まあ、ぬるい所で入って気持ちが良かったから熱い所でも入ろうって順番でしょうが。
そんな身近な人類「初」を成し遂げた人のことを考えてみようという回です。
色々と頭に浮かぶものが瞬間で出てきますよね。
食べ物系で言うと、
・納豆を食べた人
・蛸、甲殻類
・ゲテモノ系の食べ物
・匂い系、腐った匂い系
・フグを食べた人はどうして惨事が出てその後止めなかったの…
見た目もそうだし、そもそも死人が出てるヤン。止めようよ。
美味しい魚が他にもあるのに何でチャレンジし続けたのかな。
行動系でいうと
・飛ぶ人
・何でも早がる人
・何でも1番がいい、って人。
死ぬで。ってかそのチャレンジで一杯死んでるでしょ。
要は冒険系の人ね。
住むとこ系でいうと
・ムッチャ寒い所、暑いところ(引っ越したらいいのに)←余計なお世話
・高い所、海←ホットイテって感じ
人が多いところが嫌いなの。それとも追い出された系なのか…。
こう考えると人間って死ぬことより優先される好奇心があるのね。
カナン生き物だわ。
それが面白いんだわ。
そこがきっとAIには越えられないところだろう。永遠に。
記憶や記録がしっかりとされるようになった昔から何かの失敗事は「やったらアカン」の印が残るようになっていたはず。それにも関わらずやってしまうのだから人の好奇心の力の推進力は強い。
記憶や記録は同時に死んだら後戻りもできないこともしっかりと証明されていたはず。それであってもだ。やってしまうのだ。
恐るべし好奇心。
押したらあかんボタンを押す心理、みたいなものが人には備わっているのだろうか。
大昔、アルバイトで働いていた衣料店でPOSシステムの「絶対押したらあかんボタン」というのがあって、そのボタンを押すとPOSシステムの全情報がキャンセルされてしまうという恐ろしいボタンがレジにあった。
案の定、押す人間と言うのはいるもので「押したらアカン」と大きく赤文字でボタン周りに注意書きがされていたにも関わらず、2度程押してしまったパートさんがいた。w
話は少しずれてしまったと思う。
好奇心の推進力の話に戻そう。
好奇心の推進力でチャレンジされてきたとボクはここまで書いてきたがまだ言い足りない。やはり欲や快楽もそれなりに行動原則に備わっているのだろう。
食で言えば、美味しい、また食べたい、人にも食べさせてあげたい、もっと工夫して美味しくしたい、など。
でも、こういった小さな日常の一般人の「初」が世界を変えていくのだと思うと面白いし、小さな欲や快楽も誤魔化さずに剝きだして生きていくのも悪くないなと思う次第。
因みにフグの話で言うと出土品レベルでは2万年前まで辿ることが出来、本格的になったのは江戸時代だったそうな。
武士が多く死に豊臣秀吉が「河豚食用禁止令」を出すほどに。
お国のために死ぬ前にフグで死んではナンヤラホイですね。ご先祖様にいないように願うばかりです。
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