映画自評:ベイビーわるきゅーれ映画制作の裏側を知る!アクション映画好き必見のドキュメンタリー映画

「正人」の日記

アクション映画作りの現場を赤裸々に見せてくれる貴重なドキュメンタリー映画だ。
そもそも映画のキャッチコピーでも二人をクローズアップした文言はない。
二人のドキュメンタリーと思った人は勝手な勘違いだろう。

この映画でクローズアップされたのは「新しいアクション映画が如何に作られたか」だと思う。
人によっては、違いが分からないという人もいるかもしれないが、この映画によるそれぞれの出会いはまさに奇跡。

アクション監督という分業制を取り入れたのもそう、そのアクション監督を引き入れたのもそう、俳優を選択したのもそう、企画に持ち込めたのもそう。
伝説の誕生とは往々にしてそう云うものなのだろう。

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アクション監督の園村健介氏のこだわりがあっての今シリーズの成功への貢献は無視できない。
動作一つ一つ、カットの一つ一つへの構想、演出、組み立て、指導と素人には考えられないほどの作業量だ。
ここに影のヒーローがいる。

ただ彼は映画冒頭で言ったが「今回で終わりだと思って全てを詰め込むつもりだ」と。
そうなると、更に続編が楽しみとなる。w

残念ながら、確かに彼の生み出すアクションはオモシロいが、一定の動きの特徴があり、数回見ると同じ人の「振りつけ」だと分かってしまうパターン。
これだけ映画が流行ってしまうと、彼女たち自身が自分で動きを生み出さない限り、「振りつけ」の限界は当然来てしまうわけで、次の映画からはアクション監督を「変える」選択肢が出てもおかしくはない。

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俳優自身でオリジナルの動きを!

人気が出ると嬉しいだろうが、とかく悩ましいモノよね~。



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