2025年1月5日（日）三度花園ラグビー場に足を運んだ。
言わずもがな第104回全国高校ラグビーフットボール大会の「準決勝」を観るためだ。ほぼ毎年観に行っているが、応援しているチーム、或いは関西のチームが勝ち進むと行く回数が多くなる。
今年は応援している常翔学園ラグビー部が予想以上（失礼！）に活躍しているので、応援にも熱が入る。
今年から娘婿も一緒に観戦に加わることとなった。
彼はスポーツ観戦好きだがラグビー観戦は未体験。高校ラグビー観戦からの入門は良かったかもしれない。
常翔学園ラグビーは伝統的に名勝負生産校。相手にとっては決して最後まで油断できない。準決勝の相手仰星高校は関西で鎬を削る強豪で今期に至ってはやや実力的に不利な状態だ。
ラグビーは比較的実力差がそのまま結果に出てしまうスポーツだ。意外な結果になりにくい。この組み合わせで言えばラグビーを知っているものならば誰もが仰星有利と見るだろう。
前半、後半の途中まで何とか競り合っていた。しかし、後半の途中から突き放されつつあった。誰もが仰星の勝利を感じつつあった。
しかし、
仰星の終了間際の2つのイエローカードで一気に常翔が逆転できる点内においついて場内がさらに盛り上がった。
常翔なら逆転するかも！
過去の常翔ラグビーの戦い方を知っている人が多い花園ではその可能性を信じた人も多くいるだろう。
ラグビーの神様は、ドラマより実力を優先させたようだ。
イエローカードで2名欠いていても仰星のディフェンスは素晴らしかった。勝者に相応しい試合運びだった。決勝に進むに相応な戦い方を彼らはしたと思う。
まあ～、こんな素晴らしい試合の数々を始めてのラグビー観戦でしたんだったら、きっとハマってくれるだろうな～。娘婿ちゃんよ。
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