チョット毒を吐きますがいいですか。
気に入らなければ読まない方がいいです。
さてここ昨今国会議員の研修旅行という名のフランス旅行が問題視されていますが、何を今更感ですね。
勿論、根本的には良くないことです。
我々の税金を使って効率の良くないことをしているわけですから。でも、これって2023年の夏に始まったことでしょうか。もし騒ぐならもっと早くから騒がないといけないし、国会議員と言わずとももっと身近なところでもご褒美旅行は暗にあることです。
「研修旅行」という名でチョコっとだけ研修的なことを済ませて、後は観光をする手の旅行は日本人は好きなはずで、多少なりとも恩恵にあずかった人も多いのではないのでしょうか。
ボクの言いたいポイントは、
・批判するなら公平であるべきで国会議員だけじゃなく今後日本では不透明な一定のお金を徴収して「研修」と称して旅行するのはやめましょう。提案の一例として。
・仮に行ったポイントが少しであっても研修の効果があれば、それは研修旅行になりえるし、近くに観光地があればむしろ観に行くべきだとボクは思います。知見を広めるためにも。
・公的な資金が投入されているなら事前計画を事前に誰でもチェックし、担当各所に聞くことができるようにするべきです。子どもを連れて行く必然性がキチンと説明されており、最終的に報告書にも成果が説明されていればいいのでは。
今回この問題がクローズアップされているのは、むしろ何か別のクローズアップされたくない問題があるんじゃないのじゃないでしょうか。
これは変な勘繰りですか。
旅行に行った一部の人のコメントだけで長々とこの問題を引き延ばし、マスコミもそれに乗る。その間に何か大事なことを我々は見逃しがちになる。
いつもありがちなパターンのような気がします。正直うんざりです。
この手の旅行はどんな団体でもあり、不条理な話もよく聞きますので、国会議員を批判することは必要なことですが、同時に身近なところの改善も必要ではないでしょうか。