一時のメタバース熱はどこに行ったのだろうか。
熱狂者はまだそこにいるのだろうが、一般の人に浸透したとは到底いいがたい。むしろ遠ざかった感がある。
実際、新しい物好きのボクは手ごろな価格のVRゴーグル登場で飛びついてその世界に一時入り浸った。しかし気付けば最近はそれ以外が優先順位が高くなり、メタバースの世界に入ったのはいつのことやら。
記事もちらほらと出始め、上記の記事や多くの記事はもう一回既に終わっちゃってることになっている。w
かつてVRゴーグルはソニーが出して素晴らしい世界が来ると一時騒然としたのは十数年前。あの時の敗因をこの度のブームは解消しているはずだった。専門家はそう講釈してはったし、自分も期待した。
そうは上手くいかなかった。
ボクの体験のケースで言うとVRゴーグルの音声設定で「聞く」ことはできて使用においては何ら問題はないのだが、「話す」ことはどう設定してもできない。こうなるとバーチャルの楽しみも半減だ。
バーチャル世界がオワコンを感じさせる中アップルがVRゴーグルを発表してのは数か月前。
やってくれたね、我らのアップル。
なんて思っていたらまさかのあの値段。
世界の金持ちさんと開発者さんがドンドン使って一般市民で利用可能な値段にしてくれるのを待つしかない。そうすれば、またバーチャル世界論が息を吹き返すだろう。
メタバースの世界も可能性に溢れているのは事実。
ただめんどくさいのも事実。
広まりづらいのも事実。
今の眼鏡くらいの軽さと手軽さがないと所謂一般人は手に取ってくれないだろう。もうチョットかかるのかな。