昔はゲームばかりしてると馬鹿になると叱られた。
ボクはあまりコントローラーが手に馴染まず結局テレビゲーマーにはなれなかったけど、周りはみんなゲームにハマり始めた世代だ。
最近になってこんな論文が出た。
ビデオゲームをすることは、鬱に有効とのことらしい。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyt.2023.1173652/full
ま、昔のゲームの精度と今の精度の違いはあれど、ともかく「今」のゲームはいいようだ。実はその辺りの詳細は分からないけど。
ただ、研究の中で「視空間(作業)記憶機能が有意に改善したことがわかりました。具体的には、対象となる視覚的情報をより正確かつ迅速に処理できるようになり、また、複数の視覚的情報を同時に保持する能力も向上」するのが具体的にわかったことは、評価できるんじゃないだろうか。
これは鬱に限らず誰しもがゲームをやっていて実感できることだろうから、鬱の特徴である症状の改善、つまり視空間(作業)記憶機能を改善することは、うつ病の症状を改善する上で重要となるのだろう。ここはつながりが分かりづらい。
筆者も課題としている通り、今回は対象が限られていること、ゲームの種類が限られていること、調査期間が限られていることが次回のテーマとなるだろうが、まずは今回において足跡を残せた意義は深いのではないか。
是非次回は規模を大きくし、継続的な研究につなげていってほしい。
と偉そうに言う。w
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