「正人」の日記

映画自評:「ディス・マジック・モーメント」はミニシアターをキッカケにしたロードムービードキュメンタリー映画。

別府ブルーバード劇場まで「ディス・マジック・モーメント」を観に行った。 マレーシア出身のシネマドリフター(映画流れ者)を自称する映画監督リム・カーワイがコロナ禍に日本のミニシアターを行脚したロードムービードキュメンタリー映画だ。
「正人」の日記

映画自評:「せかいのおきく」こそ世界に飛び出す日本の映画じゃないのかい。

自分が知らなかっただけなのか、いつどこで映画宣伝され公開が始まり、全国のどこの映画館で放映されていたのだろう。 ボクはたまたまあるミニシアターに興味があり、そのミニシアターで映画を観るつもりだった映画一つだけ見るだけではもったいないので、もう一つ「ついでに」選択した映画がたまたまこの「せかいのおきく」だったわけなのだ。消却法で他の映画を消した結果この映画と出会うことになったのだ。 観たら役者さんはそうそうたるメンバー。監督さんは阪本順治じゃないか。 やる気あるヤン。
「正人」の日記

読書感想:「ザリガニの鳴くところ」のジャンル分けを止めるところから真の読書体験が始まる。

いい映画もそうだが、この小説も一つの小説の中に様々なテーマが盛り込まれていて、読む人によって気になる所が異なるはずだ。 読んでいる途中からその世界観が終わるだろう読後の世界を想像すると読み終わりたくなくなるもの名作の証拠。丁寧に紡がれた世界観は愛おしく自分もその世界の住人になってしまっているかのようなのだ。 まだ其処にいたい。 話を聞きたい。 自分の話を聞いてもらいたい。 そんな願望が次から次へと絶え間なく頭の中を駆け巡る。架空の場所であると分かっていても尚、訪れてみたいとさえ思い続ける。彼らに会いたいと思う。それがいい小説なのだ。
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あなたは何のために働くのですか? 自分時間と仕事時間の話。

働き方改革が叫ばれる大分以前から定時帰宅、週休二日の確実取得、有給休暇の積極取得、残業を限りなく0、計画残業体制と、まずは勤務時間面で如何に働きやすい職場にしようかと考え、実現してきたわけだが、どうも若い社員に職務中に欠伸をする者がいる。 せめて人様の目に触れないように隠れてしてくれればいいものを全く罪悪感がないのか健康な歯を見せたいのか、構わず大欠伸。
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読書感想:読後感想第一弾「ザリガニの鳴くところ」文庫本版。文庫本を待って損したゾイ! 今回の件から読書離れを考えてみた。

単行本が話題になっていたのは知っていた。 ただ話題になっているからと言ってボクの趣味範囲にあたるかどうかは別問題なので買うかどうかは逡巡していて結局単行本は買わずに文庫本になるのを待っていた。 文庫本になるまでに映画化されたのも後に知ることになったが、気が付けば観る機会を検討する間もなく終わってしまっていた。そんなこんなでようやく文庫本が出たところでようやく手に取ったわけである。
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提言:「風物詩」なんて言わないで、改善しようよ。不便なこと色々。

まずは思いついたこと一つだけ。 このシーズンになると入学新学期が始まり、電車通学の子ども達は定期券の購入が必要となる。 可哀そうなのが新入学生。電車通学が恐らく初めてとなる子も多いだろうから学校に行く機会がそうそうない。入学式や説明会が実際どうやって授業が始まっていくのかが分かるタイミングとなる時期だろう。
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IT話。楽器を使えない人に輝く未来がっ!

AIさん、やってくれましたね~。(AIじゃなくて考えた人ね) オモシロいことを。 これですよ、これ。 待ってました! 音楽好きだけど、音痴だし、楽器は使えないし、聴く方に徹していたボクにも創作の喜びを味わうことがとうとうやってきました。 ま、AIさんの力を借りて「なんちゃって」ですがね。それでもボクにしたら画期的です。嬉しい限りです。
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映画自評:観る気が無かった「オッペンハイマー」を観てきた。天才的思考とブレ。

初めは観るリストには入れていなかった。 でも、配給先が決まらないとの「噂」を聞いてから俄然観る気になったのだ。 確かに、監督には関心がありまくりだ。ただテーマが原爆というだけではなく「ある人」の人生を追ったものであるということで今一ボクの興味を引かなかったのだ。 それが嘘か誠か、何かがこの映画が世間一般に広まることを阻止しようとする力が働こうとするのであれば、これは是非とも観なければならないと思った次第。 結果的に、観ても関係なかった。と思う。w
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時事ニュース:そこに矛盾はないのか? 慰霊祭という習慣

先日大型魚類の水族館が亡くなった魚のための慰霊祭を行っているというニュースを見た。 その慰霊祭では大型魚類が好きなものを供物にするということでイワシを捧げていたところがテレビに映し出されていた。 えっ! ぎょぎょぎょ、イワシでいいのですか!
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旅:郷愁をそそる単線電車。いいモノはずっと残しておきたいね。

用事があって伊賀方面に出掛けた。 最後の方は単線電車での移動となり、単線電車での移動はちょっとした小旅行気分となりいいもんだった。 電車の入口が前から限定なのもいい。 電車なのに整理券を取らなければならないのもいい。w 伊賀は行政全体で「忍者」推しなのか、どこを見ても忍者だ。バスラッピングもバス停も。もちろん電車も。 いいね。 応援したくなる。