「正人」の日記

「正人」の日記

読書感想:古本屋さんでガルシア・マルケス「わが悲しき娼婦たちの思い出」を買って読んだが、帯に書かれているほど淫らじゃなかった。純愛。

「90歳を迎える記念すべき夜を処女と淫らに過ごしたい!」の帯の言葉に惹かれたというのは購買理由の何パーセントかは入っているだろうが、古本屋さんでガルシア・マルケスの単行本が新品同然で置かれていたことに感動したことも購買理由で大きい。 その古本屋さんは、よく街中であるような古本を横積みして置いてあったり、本がありすぎて整理が出来ない状態で何がどこにあるか客にとっては迷宮状態な古本屋さんではなく、古本屋のセレクトショップのような店だった。 いいね、こんな古本屋さん!
「正人」の日記

家具はアンティーク、なのに服や本は扱いが「古着、古本」って…。

アンティーク家具が好きだ。 高いものは中々買うことができないが、サイドテーブルや鏡、グラスなど購入したことがある。 今に残る昔の家具は職人さんが丁寧に作った痕跡を指先でたどる楽しみや使われてきた方々の歴史や思い出の痕跡を何かしら探し出し想像するのも楽しみの一つだ。
「正人」の日記

早期退職での再就職は相当困難なそうだが検討中。どうしよう…。

定年を越えて体力がなくなり、判断力が低下してからだと猶更再就職や生活が苦しくなるだろうから、その前に決断し何とかなるかと検討を始めている。 しかし、調べれば調べるほど困難さが分かってきて辛い。 世の中こんなに人手不足が伝わって来ていて、我が職場も人手不足で悩まされている日々なのに何ということだろう。
「正人」の日記

ペロブスカイト太陽電池で大逆転! 今度こそ世界をリードできるかジャパン!

今まで後追いだった太陽光開発関連事業をようやくここに来て、一発逆転できるような技術開発のニュースがあり、期待が持てそうだ。 主な原材料はヨウ素で日本には潤沢な要素を含んだ地下水があるというメリットがあり、その量は世界第二位だそう。その意味でもこの研究開発の価値は大きい。 ただし、過去に色んな技術で海外勢に持ち出しを喰らい、開発競争で大負けを喰らってしまっている経緯から、同じ過ちをしない注意をしなければならないのは必須だ。
「正人」の日記

映画自評:俳優東出昌大の赤裸々な「一部」を垣間見れる「WILL」はオモシロいけど、ドキュメンタリー映画としては如何なものだろう。

『Winny』『福田村事件』とボク的に俳優としての存在感を増し、過去の芸能雑誌話題ネタに晒されるネタ男からのイメージが一気に180度転換した気になる俳優さんとなった男、それが東出昌大。 文字転換でも「東出」と打てば、フルネームで「東出昌大」まで予測変換が出てくる有名俳優。 正直、『Winny』『福田村事件』を観るまでは、どうでもよかった存在だった(失礼!)。だがこの2作はボクの彼に対する評価を変えた。 よくよくウィキを調べるとボクの好きな『桐島、部活やめるってよ』にも出てたそうじゃないかい。気が付かなかった…。デカいのに。 さて、話を戻そう。
「正人」の日記

猫話:吾輩の家の猫ヤン。

ウチの猫ヤンは程々の距離感がいいようだ。 抱っこは嫌い。 触れ合いも嫌い。 結構鳴く方だ。 家族の中でも餌をあげるボクには一番なついていると言えるかもしれない。 ボクの近く程々の距離にいつもいる。 そのボクにも「触れる」ことはさせない。
「正人」の日記

読書感想:ピーター・ティール「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」を今になって読んでみて思うこと。

もう初版から10年物前の本になる。 ここ最近の日進月歩のビジネス業界での10年は過去の10年と比べて比較にならないほど進化が激しい10年となっているだろう。 その10年前に書かれたビジネス本を今になって読んでみた。 ピータ・ティール。 正直その名をボクは知ることはなかった。 ペイパルを取り巻く人たちが凄いという話を何とはなしに聞いたことはあったかもしれないが、あまり詳しくは知らなかった。イーロン・マスク以外は。 この本を読んで、マスクとペイパルの関係性のことも誤解していたのも解けた。
「正人」の日記

映画自評:ビクトル・エリセ監督『ミツバチのささやき』『エル・スール』を一気観してお腹いっぱい。

関心があった上映中の『瞳をとじて』を観る前に事前学習がてら前々から観たいと思っていた2本の監督作品映画を企画上映していたミニシアターがあったので観に行った。共に名作の誉れ高い映画だ。 2本観終わった直後は内容がこんがらがってどっちがどっちの話だったか分からない状態。w 以下ネタバレを含む。 まだ、「瞳を閉じて」は観てない。
「正人」の仕事

再就職で大事なこと。生涯労働に永遠の学び直しが必要だと。

昨今生涯労働現役が求められている世の中である。 誰がしたこんな世に。 将来は「定年」という言葉が死語になるのではないだろうか。或いは、制度だけ残って、「定年その後」の働き方の考え方が重要になってくるのではないだろうか。ってか、今がもうそうなっている。残念。
「正人」の日記

日記:今更ながら昨年の思い出話。ボクは何をしていたのだろう…。

それほど記憶に残る出来事がなかったのか、書くネタが限られていたからだろうか。少なくとも数日に渡る旅に出てはいないから旅ネタはない。 映画ネタや小ネタは書いてきた。でも、それが思い出と言えるだろうか。 仕事ネタ? うむ、確かに大きな出来事が数件あった。 余りにもプライベートすぎるし、センシティブな話過ぎる。 書けない。 し、出来事ではあるが、思い出とは言えない。