「正人」の日記

「正人」の日記

映画自評:「市子」「ある男」「ある行旅死亡人の物語」それぞれの物語で語るべき物語と語りたくない物語と。

自分には潜在意識化に失踪願望的なモノかそれに似たような願望、もしくは出生に関する暗に不安症みたいなものが予てからあるのだろうか…。 つい最近「ある行旅死亡人の物語」という本を読んで感想をUPした。 「ある男」は小説は読んでいて、これを機会にAmazonプライムで映画も観た。 「市子」は上映期間中に観たかったがどうもスケジュールが合わず今回Amazonプライムで見ることが出来たのでこの機会に観ることにした。 自分はどうもこの手のストーリーに惹かれる傾向があるようだ。
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読書感想:短編小説、宇能鴻一郎「鯨神」を読んで目に浮かぶ数々のシーンの創出は作者の想像力の裏付けとなっている地道な調査能力のたまものに他ならない、と思う。

宇能鴻一郎の短編集が2集再版され、読み進めているがどの作品も彼の「その後の活躍」とは概念を覆す純文学短編小説で素晴らしく、食い尽くすように今読み進めている。本来は短編集1集ごとに感想を書くのが常道だろうが、「鯨神」のあまりの迫力、世界観、生命(鯨、己)との対話、の素晴らしさに短編集全部を読む前にまずは「鯨神」だけで感想を書かずにはいられなかった。 以下ネタバレあり。
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読書感想:「ある行旅死亡人の物語」を読んで思うところ。オモシロかったが、そこまで立ち入っていいのかどうか疑問。

「ある行旅死亡人の物語」は書店で目立つところに置いていて気にはなっていたが、SNSからもちょくちょく噂を聞くようになったので買って読むことにした。 まず「行旅死亡人」と言う言葉自体聞き慣れないが、 行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは、日本において、行旅中死亡し引き取り手が存在しない死者を指す言葉で、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。また、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者も行旅死亡人と見なす。「行旅」とあるが、その定義から必ずしも旅行中の死者であるとは限らない。
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月額報酬の根拠を是非知りたい。万博の役員報酬。エライもらえるな~。

失敗も大いに噂されている大阪万博において今話題となっているのが、万博役員報酬の「額」だ。ボーナスもでるようだ。 結構ないい報酬額で一般人は聞くと思わず涙でる。 ま、成功し利益が出た後の話なら何ら問題はないし、税金が絡んでないなら一切の口出しする余地もない。もし、今が万博後で全部終了した後の結果を聞かされている話で、プラスが出ていたら文句を言うやつはただのクレーマーだ。
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映画自評:皆そうやって大人になっていった? 「みなに幸あれ」はホラー映画としてだけで捉えてはダメな映画。

映画館上映中にどうしても見ることが出来ず今までずるずると。ようやくAmazonプライムで見ることが出来た。 「みなに幸あれ」は上映期間中も賛否両論の声をよく聞き、それによってホラー嫌いのボクも好奇心を駆り立てられたのだが、今回鑑賞後改めて皆さんの評価を見ると思いの外低く残念に思った。 といいつつ、ボクも絶賛していいとはいわないが。(どっちやねん!) 感想文を時系列で上手にはかけないが思いつくまま書いていきたい。
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自衛隊が潔いのは当たり前と言うか、心地よい。それに真正反対な政治家はどう自浄作用を果たすのだろう。

自衛隊が数々の不祥事からトップの幹部から総勢200名を超える隊員の処分を行うという異例の事態の発表を行った。 正直者が馬鹿を見る、そんな世の中は嫌だ。 何も犯罪を犯した自衛隊員を擁護しているわけではないが、罪に対して世の中は公平であってほしいと思うわけだ。
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粋なおっさん気取り? イヤ、ちゃうねん。w

昨日の出来事である。 言い訳したい出来事である。 暑い昼間に出掛けなければならない用事ができた。 麦わら帽子をかぶり日よけ対策はバッチリ。
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読書感想:宇能鴻一郎 傑作短編集「アルマジロの手」を読んで、ぶっ飛んだ。読むべし。

宇能鴻一郎の名は、偏見で捉えられがちだと思う。 芥川賞受賞作家でありながら、その後変態作家の路を突き進み、昭和エロ映画の元本となった本をいくつも書いた作家。 ただのエロ作家ではなく、変態系であるところがまた肝だ。 そして、本を読んだことがある人は分かると思うが、多作であるが文章や内容は実はそんなに大したものに出会ったことは自分はない。 そんなこともあり、一瞬興味を持ったこともあるが、一回読んだらそれ以来関心は無くなった。 ところがだ…。
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読書感想:「AI監獄ウイグル」を読んだ。文庫本の「帯」は生やさしいゾ!

読書は、時と場所を選んで同時に複数を読むタイプの人間だが、この本を読みだしてからは早く最期まで読み切りたいとの思いから他の本を一旦置いてこの本を読み切ってしまった。 一時はウイグル人の強制収容所での拷問、洗脳がニュースとなって世界を賑わせていたが、ここ最近はとんと聞かなくなってきた。勿論、あの中国が反省し、止めたなんて思いはしなかったが、どうなっているのか心配ではあった。
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持つべきものは友と酒と「昼から呑める場所」!

いや~、たらふく飲んだ次の日の回復度が年齢を感じさせる。 何事においても細胞レベルで修復スピードが違うのはもう末期なのか。w 人は2週間ほどで身体の全細胞が入れ替わるというそうだが、年齢を嵩むと細胞の入れ替わりのクオリティが落ちてくるのでしょう。おそらく。