映画自評:「ナミビアの砂漠」で彼女は渇きを潤すことはできたのだろうか
テアトル梅田で「ナミビアの砂漠」を観てきた。
SNSでそこそこの噂になっていたので気になったのだ。女優さんも気になる人だったし。
ボクなりの総合感想を先に言うと、もっとシンプルに表現できる内容もあったのではないかと。詰め込み過ぎたのではないかと。
先日観た黒沢清監督の「chime」は内容を潔く削り成功だった。どうしても比較してしまう。
また映画を観ながら「あんのこと」を同時代性という観点からも想起してしまうのは自然のことじゃないだろうか。女優さんはわざと選択したのか、監督が意図して選択したのか…。
余りに色々と感じた範囲がバラバラでどう書けばいいのかまとまりが付かないので、今回はボクの興味のあった範囲で感想を書いていきたい。
2024.09.29
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