映画自評:「箱男」は鑑賞後も心に何かを残し続ける。感想2回目。

「正人」の日記

ま、どんな映画もそうだけれどね。
言いたいのは、心にズシーンと形容しがたい「何か」が居座り続け、問いを発するのだ。こういった映画は困ったものだ。(誉め言葉)

バカなので鑑賞後すぐに感想を書いても思ったこと感じたことをその時に全部は書き切れていない。後々ベッドに潜り込んだ時にフト疑問が頭をよぎる。



さて、
箱男の最初の頃のメークの意味は何だったのだろう。
途中からしなくなったのは何故。
箱男が一人だけでいいというのは、まあいいとして、
なぜ彼の「箱」を狙うのか。
各々が自作すればいいのでは。(最後には解決?)
箱の中で裸だった意味は?(普段は着ていたはず)
ニセ医者、ニセ看護婦である必要性。
疑問が湧く湧く

と、もうこうなれば原作を読むしかない。この映画に関しては原作は読んでなかったのだ。ただし、原作が書かれた頃と映画が作られた現在では時代背景を変えているのと、監督の解釈を加えているだろうから映画は映画作品として理解しないといけないのかもしれない。

お茶会しながら語り会いたいくらい。w
誰か企画して。

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