「正人」の趣味関心

「正人」の日記

趣味を表現したい!ギター演奏発表会を聴いて感じたことと、始め方

先日、10ッこ上程の先輩のギター発表会に誘われて行ってきた。 この先輩とは年が離れているとはいえ色んな趣味が合い友達付き合いさせて頂いているのだ。 音楽、映画、スポーツ、と鑑賞を一緒にさせて頂く中でこの先輩と違いの一つはギター演奏を趣味とされることだ。 ボクは楽器の演奏には全く向かない。チャレンジしたことはあった。 ってか、表現型の活動はかつてトライしたこそあれ長続きしたものはなかった。だからその点でも尊敬をしている。
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映画自評:映画の常識を覆す!「シビル・ウォー」が観客に与える身体的・感情的インパクトとは

心からの叫びを際立てるための無音 残酷な現実を反映するための美しさ 絶叫するだけが悲しみを表す方法じゃない 醜い映像を作り出すだけが虚無感を表す方法じゃない そんな逆説的な映画の作り方で今の現世界が抱えている諸問題の行き場のなさを「アナタならどうする」と提示されているようで観ていてのめり込まざるを得ない。 今回は一般のシアターで観てしまったが、次はDolby等映像美、音響環境がもっと映える劇場で観てみたい。
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映画自評:【2024年話題作】「ラストマイル」の魅力と課題:その魅力と合わない人の特徴とは。

観る予定はなかったが評判が良かったので観に行って来た「ラストマイル」。 ナルヘソ。 確かにオモシロかった。 でも、ボクには合わなかった。
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映画自評:【考察】「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」の衝撃の真相:二人目は「アナタ」?精神医学的解釈と映画分析

「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観に行った。 正直言って最初は余り興味がなかったのだ。 だから観るつもりはなかった。 しかし、SNSでの盛り上がりに観ないで評価はできないので、一回観てみようと映画館に赴いたわけだ。
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映画自評:【2024年注目作】「侍タイムスリッパー」が revolutionize する時代劇の世界:斬新な視点と伝統の融合

オモシロいとの噂を聞きつけて観に行ってきた。 エンドロールが流れ終わり、劇場がライトアップされる頃、自然と劇場内で拍手が送られた。久しく観たことのない光景だった。 心の中で「余は満足じゃ」と呟いて家路についた。←誰?
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読書感想:ガブリエル・ゼヴィン「トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー」で「LOVE」の概念を再確認。

「~賞受賞」というのを一々追って読む趣味はない。 だがこの本の著者のガブリエル・ゼヴィンさんは相当な実力者だったようだ。無知でゴメンナサイ。 数々の賞を受賞されているようだ。 ボクがこの本を知ったのはある本屋さんの定期洋書購読の一覧の中にこの本があったからだ。自分の趣味にないモノを選んで読んでみようと思った。
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映画自評:ベイビーわるきゅーれ映画制作の裏側を知る!アクション映画好き必見のドキュメンタリー映画

アクション映画作りの現場を赤裸々に見せてくれる貴重なドキュメンタリー映画だ。 そもそも映画のキャッチコピーでも二人をクローズアップした文言はない。 二人のドキュメンタリーと思った人は勝手な勘違いだろう。 この映画でクローズアップされたのは「新しいアクション映画が如何に作られたか」だと思う。 人によっては、違いが分からないという人もいるかもしれないが、この映画によるそれぞれの出会いはまさに奇跡。
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映画自評:『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』はオモシロかったが、自ら設定したハードル「史上最強の敵」は「史上最強」だったのだろうか。

いや~、オモシロかったですね。 やはり、1&2を観てその世界観に魅了された人は、続編を望みたくなるもんですよね~。 ですが、意外にも世間の盛り上がり(一部ですが)が白熱化しているのにはビックリです。これほどファンが多いとは。 本当にいい映画とは、口伝で広がっていくものなんですね。 シリーズ化されると面白くなくなっちゃったりするのも映画の常で大作化される程面白くなくなるのも常です。ですが、今作はオモシロくなくなることに関しては未見の方は心配なさらなくて結構です。 十分にオモシロいです。 ただ何事においても満点というのはないと思います。 以下、映画素人なりの私見を交えての感想をガチで書いていきたいと思います。 「愛」を込めて。
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映画自評:「サウンド・オブ・フリーダム」を映雄譚にしてはいけない。皆の問題にすべきもの。

制作者、出演者の熱い想いは映画開始早々「この映画は事実に基づいて作られた」という説明と、「映画最後に大事なメッセージがあり、同時にQRコードを出すので、その時は写真を撮ってQRコードをチェック、もしくは拡散してほしい。」とのコメントが出た。 映画最初でこのようなメッセージが出るのは異例のことでよっぽどのことだと少し緊張感が増した。 この映画については以前から話題になっているのは知っていたし、観たいと思っていたので上映館を知った時からスケジュール調整をし、急いで観に行ったのだ。
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映画自評:「ナミビアの砂漠」で彼女は渇きを潤すことはできたのだろうか

テアトル梅田で「ナミビアの砂漠」を観てきた。 SNSでそこそこの噂になっていたので気になったのだ。女優さんも気になる人だったし。 ボクなりの総合感想を先に言うと、もっとシンプルに表現できる内容もあったのではないかと。詰め込み過ぎたのではないかと。 先日観た黒沢清監督の「chime」は内容を潔く削り成功だった。どうしても比較してしまう。 また映画を観ながら「あんのこと」を同時代性という観点からも想起してしまうのは自然のことじゃないだろうか。女優さんはわざと選択したのか、監督が意図して選択したのか…。 余りに色々と感じた範囲がバラバラでどう書けばいいのかまとまりが付かないので、今回はボクの興味のあった範囲で感想を書いていきたい。