年の瀬が迫ってきましたね。
そろそろ色々な年を締めるイベントなり、何なりと始まってきたように見受けます。そこでボクもボクなりに今年を振り返ってみることにしました。まずは映画です。まだ数本見る可能性はありますが。
観た映画は色々ありますが、結果的にインスタにupしたものを基準としています。インスタにupしたくなる程の映画。印象に残った映画と言うことでそこが第一選考となっています。
第一位は、ボクの中で揺るぎないですね。
観た後しばらく心に残り、振り返って思い出し、繰り返し自分に問い直しています。
役者さんの顔、自然の風景、場面場面のカット、フラッシュバックとなって繰り返し何気ない時に脳内に現れてきます。事件は過去のものです。ただ、もう二度と起こらないとは限りません。似たような案件は形を変え、状況を変えて、起こるでしょう。きっと異なる国でも…。
第二位は、待ちに待ったシリーズ第三弾。
好きなものこそ続いてほしいやら、もう止めてほしいやらで思いが錯綜し複雑な心境でしたが、今回はボク的には成功でした。結果的に成功でしたが、本当は続編続編でいつまでも続けるのは好きではないですね。
そもそもこの作品の魅力は、キャラクターの落ちこぼれキャラのキャラの際立ちとギャラクシーものに無かったユーモア。音楽のセンスもいい。未来物のはずなのに音楽は回顧主義。ファッションもどことなく古臭いのがいる。その辺りに親近感を覚えるのですね。終わりになるのは寂しいけれど、語り継がれる一品ってのもいいんじゃないでしょうか。
第三位は、賞を取って有名になりました。知らない人は知らない。w
これも未来物でありながらどちらかというと落ちこぼれ系の話でしょうか。とはいえ、単純に断じる内容ではないため一文では言い表せませんね。「マルチバース」からそもそも説明が必要ですから。
それは一旦置いといて、先の読めないの展開の面白さが、この映画の魅力と感じています。確かにベースがマルチバースに置いているから可能なのですが、話しがどこにでも転がる可能性とどこに転がっても受け入れられる話になるという。でも、映画としてどうやって締めるのだろうという客観的な見方をしながら見る楽しみ。一本の映画で色々な楽しみ方があって楽しかったです。是非また観てみたい映画の一本ですね。
ベスト3には入れませんでしたが、今年は無声映画も初めて見ました。楽器の生演奏を傍らに無声映画を観る体験そのものも貴重ですが、映画のクオリティが既に出来上がっていたことに驚きました。今の映画は、印象的なシーンなどパクッているものが多くあるのを知りました。今年で数本見ただけでそんな感じなので、過去作を多く見たらどれだけなんだろうと想像するとまた観たくなりますね。
映画の楽しみ方に幅が広がることと、映画を知ることで映画から得る世界の知見が広がることが楽しみです。
今年もあと少し。
まだ映画を観る機会があるとは思いますが、上記ベスト3を超える作品と出会えるでしょうか。
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