少子高齢化社会の危険性が叫ばれるようになって久しい。
だからと言って決定的な打開策が打たれているかと言ってもそうではない。全く以て危機的状況である。一個人として、大きな問題は解決できないし、解決案を提示できるわけないが、まずは身近なところから見ていきたい。
家族の問題だ。
日本人の大きな欠点はお上主義だ。トップに決めて頂いてそれに従うことに慣れている。それじゃ~ダメだ。かといって急に習慣は変えられない。
せめて、自分から危機感を感じ取っていくことはしていこう。
少子高齢化が問題である。
じゃ、次にどんな問題が起きてくるか。
新しい概念が必要ではないか。古い概念を持ち続けているようでは社会が崩れて行ってしまう。お上が警告を出し始めるころはもう末期の頃。情報は自分から取りに行かなければ。
今は情報社会でもある。情報格差があるのは、自分から情報を取りにいかなければならないシステムになっているからだ。
今、上記に挙げたような「家庭政策」という概念が提唱されている。これが正しいかどうかなんて誰も分からない。
家庭政策とは、
社会、国をもって子育てに注力する環境作りを専念するという主旨だと思うが、それはとてもいいことだと思う。いままでは、各家族や個人の問題で終わらせていたものが社会、国がフォローしてくれるという発想なのだから(当たり前すぎる)、それを宣言し実施してくれる環境を作ってたらそれに越したことはない。
ただ、発想を
少子化対策から家族政策への転換が求められている
とするものでもあるのが心配でもある。
じゃ、少子化対策はどうすんの?
勿論役所のQ&Aでは今まで通り頑張ります、って答えろってあるだろうが、力が傾くのはこれが進んだら歴然。
「現在」の人達はいいよ。
「未来」はどうすんの?って話。中国かUSAに帰属する話がどこかで既に決まっているのかな。
現在、少子化は予測よりだいぶ前倒しが進んでいる。その中でのこの話だ。
子育ての新概念と社会フォローはいい。
だが、少子化に対する新しい体制作り無しに次の日本はあり得ないだろう。
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