映画感想

「正人」の日記

映画自評:「ゴジラ -1.0」はとても良かった。皆に観てほしい。が、視点の中心はどこに?

「ゴジラ -1.0」を観てきました。面白かった! 是非見ていない皆さんにも見て頂きたい作品だと思います。IMAXとかで観た方がいいと思います。 映画『ゴジラ-1.0』公式サイト2023年11月3日(金・祝)公開 監督・脚本・VFX:山崎貴g...
「正人」の日記

映画自評:「沈黙の自叙伝」は何を継承してしまったのか。

十三第七芸術劇場でインドネシア映画「沈黙の自叙伝」を観てきた。観客はボクを含め2名だった。もったいない。内容からすれば、実にコスパ的にもったいないとしか言いようがない。 映画『沈黙の自叙伝』公式サイトインドネシアから現れた恐るべき才能マクバ...
「正人」の日記

映画自評:「アステロイド・シティ」は、監督がウェス・アンダーソンと認識してから観るべし

ざっくり言うと複雑化しさらに構造を複層化し、見方を多方面にした「バービー」のような映画だと。批判は甘んじて受けよう。映画の評論家ではないので私見で言わせて頂く。 「グランド・ブダペスト・ホテル」は好きな映画の一つだけれど、この映画は興味がそ...
「正人」の日記

映画自評:ジョン・ウィックは、好きだからこそ言わせてもらおう本音の映画感想

結構な人気で中々観に行くことが出来なかった「ジョン・ウィック チャプター4」。混雑が嫌いなので人気映画でも上映終了間際じゃないと観に行く気にならないボクの心象をよそに「意外と」人気に陰りが見られず上映期間が長引いていたように思う。(失礼!)...
「正人」の日記

映画自評:「バービー」はタイトルで観る人を試しているのかもしれない

心が歪んでいるのでしょうか。 タイトルを聞いた当初からこの映画を観る気がしませんでした。 どんな映画かも調べもせず。 先入観です。 偏見が始まる最初の第一歩。先入観。 まさにこの映画の様々なテーマの一つにもつながる人間性をボクは曝け出してし...
「正人」の日記

映画「福田村事件」はランキング外でも関係なしに観るべき映画の一つ

と、タイトルで書いたけど、ほとんどミニシアターでしかやってないのよね。 第七劇場はチョイスが良い 内容が深刻過ぎそうなので観るかどうか悩んでいたけど、ツイッターでの評判があまりに良かったのと、上演期間が結構長めなので、実際に観る人が多いのか...
「正人」の日記

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』映画に課せられたミッションとは

007、ミッションインポシブル、やキアヌ・リーヴスの映画はマインド的に映画館で観るのが義務のようになっている。これらの映画の共通点は、どんなことがあっても主人公は絶対に死なないということだ。 言わずもがな。 アクションやスタント、その時々の...
「正人」の日記

「コンサート・フォー・ジョージ」は一人の偉大なアーティストの追悼コンサートとして観るべし

「ジョージ・ハリスン」と聞いてその人がどんな「ジョージ」人物像を思い浮かべるかでその人自身の音楽履歴を測ることができるかもしれない。w ビートルズを思い浮かべる人、インドを思い浮かべる人、モンティ・パイソンを思い浮かべる人は相当な通だ。 普...
「正人」の日記

「シャークネード」を観るとはなしに観たが、意外と面白かった

この映画の存在は知らなかった。人気があったようでシリーズ化されていたようだ。それも知らなかった。なんせサメ系は興味ないのだ。 何故観る気になったのか。 観たのはAmazonプライムだけれど。 元々、元町映画館での上映をチェックしていたのだが...
「正人」の日記

未知なる素晴らしい映画体験をしたゾ。皆さんも、是非体験すべし!

既にご存じ、体験済みの方には失礼しました! サイレント映画を生ピアノ演奏で愉しんできたのです。 話しには何度となく聞いて知ってる。 映画の形式、キートンの名前。 でも、キートンの映画を通して観るのは初めてだし、それをピアノ生演奏の音楽付きで...