
映画自評:映画の常識を覆す!「シビル・ウォー」が観客に与える身体的・感情的インパクトとは
心からの叫びを際立てるための無音
残酷な現実を反映するための美しさ
絶叫するだけが悲しみを表す方法じゃない
醜い映像を作り出すだけが虚無感を表す方法じゃない
そんな逆説的な映画の作り方で今の現世界が抱えている諸問題の行き場のなさを「アナタならどうする」と提示されているようで観ていてのめり込まざるを得ない。
今回は一般のシアターで観てしまったが、次はDolby等映像美、音響環境がもっと映える劇場で観てみたい。