「正人」の日記

痺れるゼ、広背筋女子。努力は形になって現れる。

街を歩いていると目の前に見事な広背筋女子が歩いていた。 しばしストーカーごとくタンクトップの広背筋女子の見事な広背筋を惚れ惚れと眺めつつ歩きながら彼女のトレーニングの日々を妄想したりしながら帰宅した。
「正人」の日記

映画自評:「Chime」は聞えたのか、聞くのか。黒沢監督が仕掛ける平和な日常への問いかけ。

黒沢清監督の「chime」が密かに人気がある様なので観に行ってきた。 「映画の中の三大怖いものを詰め込んだ」と監督自身が語る今作の具体的に何が三つに当たるか知らずに観たが、「怖い」の定義は人それぞれで、程度も人それぞれなのだが、一般的には日常生活にはあり得ないもの。 その垣根を如何に映画の中で自然と思えるように越えられるかが監督の手腕かと。 (上から目線で言ってみました。w ゴメンナサイ。) そのキーワードが、 「それはリアルなのか、妄想なのか。」
「正人」の日記

映画自評:『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』は我こそは日蔭者でありながらも世の貢献者だと思う人に観てもらいたい映画だ

『セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男』をテアトル梅田で観てきた。 感慨深いいい映画だった。世の多くの人に観てもらいたい。 タイトルは必ずしもニッキー・ホプキンスの人生全てを言い表せてはいないが、特徴的な部分の一つだ。
「正人」の日記

パラリンピックの素晴らしさ。だけど、世の中の対応はどうなの?

身障者の方々にこの映画との共通点を挙げるのは大変失礼とは思いつつ、近年の身障者を支える道具の進化を見る度にこの映画をチラチラと頭によぎり、ともすれば用具を使いこなす方々に羨望を覚える自分がいたりして驚いたりする。 車椅子ラグビーは金メダルを取ったが、あの車椅子のようにドカン!と自分も思い切り当たってみたい。 足が遅い自分はあの羽のような義足を付ければジャンプ力が増すのではないか、という錯覚を観ていて思ったりもする。 練習や過程の苦しさを知らずして…
「正人」の日記

映画自評:「箱男」は鑑賞後も心に何かを残し続ける。感想2回目。

ま、どんな映画もそうだけれどね。 言いたいのは、心にズシーンと形容しがたい「何か」が居座り続け、問いを発するのだ。こういった映画は困ったものだ。(誉め言葉) バカなので鑑賞後すぐに感想を書いても思ったこと感じたことをその時に全部は書き切れていない。後々ベッドに潜り込んだ時にフト疑問が頭をよぎる。
「正人」の日記

映画自評:安部公房は現代を見越して書いていたのか「箱男」。それとも永遠の普遍的問題なのだろうか。

発達障害の子がクールダウンするスペースをこの映画のことを観て思い出した。 この箱はそれ以外でも需要があるかもしれない。映画の宣伝で映画館にソックリな「箱」が置いてあったが、強度も良さそうだし売れるかもしれない。自分で作れ、って話だけれど「強度」を出す工夫はメンドくさそう。 部屋に一つパーソナルスペースがさらにあってもいいかな。w
「正人」の日記

「東京出張で感じた大阪の課題と、未来への提言」大阪と東京と比較。実際に久々に東京を訪れて実感。バカ負けヤン!

東京は、どこへ行っても活気に満ち溢れていました。一方で、大阪は心斎橋や梅田など、特定のエリアにしか活気が集中しているように感じました。かつての渋谷で働いていた経験から、大阪も昔はもっと東京に引けを取らない街だったはずなのに、今は少し勢いを失っているように思います。 特に、大阪の中心部である梅田駅周辺の寂寥感は印象的でした。東京の一極集中は避けられないとしても、大阪や関西のポテンシャルをもっと引き出すことはできないのでしょうか。
「正人」の日記

東京で喰らううな重で思った。これが未来だ!(大げさ)

久々の東京出張の自分へのご褒美でランチはうな重を食らうことにした。 エスニック好きの自分としては、出張先近くにエスニックの気になるお店が数件あったからそちらが気にはなっていたのだがご褒美感を出したかったのだ。 店は老舗感のある、でも外から見てもリフォーム感のある店構え。 値段はそれらしい値段。 値段を信じて味を期待する。 入るなり一気に残念感が押し寄せた。
「正人」の日記

映画自評:映画「マミー」は単純に「冤罪ドキュメンタリーモノ」というジャンル分けでいいのだろうか。

正直な感想として批判を恐れずに書こうと思う。 「司法」という観点から言えば、「あの件については冤罪かもしれない」が、だからと言って映画全編を観てあの夫婦の犯罪の歴史を知った挙句、全くの「白」とは思えない。「お金にならないからやらない」が理由になるとは思えないからだ。 カメラの前でシャーシャーと犯罪の過去を述べる下りは呆れてものが言えない。誰がそんな人物の言うことを信じるのだろうか。 そして、監督までもが不当な方法で撮影をしようとする…。 ?(疑問)
「正人」の日記

映画自評:監督の編集手腕が光る「めくらやなぎと眠る女」。春樹ワールド存分に味わえる村上作品初アニメ。

ハルキニストじゃないけど、村上春樹作品は大体読んでいる。 ジョン・アーヴィングのような物語を構築する作家がすきなのだ。 だから、村上春樹作品も出版されたら読んでいる。 さて、今回は短編集が映画となった、となったという情報だけで観に行った。後は海外制作のアニメ、ってことくらい。でも、 観終わったのちに監督さんの編集能力に大変な感心をした次第。まるで一つの作品かのようになっているではないか。